従来の腰痛の原因はおもに背骨(脊椎)の異常に注目し、この結果腰痛の治療も、下部の脊椎である腰椎の異常を治療することに主眼がおかれていました。
しかし、いわゆる慢性腰痛症、ぎっくり腰、産後性腰痛などは背骨(腰椎)が正常の場合が数多く見られます。このような臨床結果と、さらに一歩進んで腰椎に異常が認められる腰痛やさまざまな腰痛関連疾患をも含めて「腰痛の根本的な原因は、腰椎の土台である骨盤という立体骨格の歪み(=骨盤のアライメントの異常=主に仙腸関節の機能異常)にある。」という骨盤性腰痛理論に基づいて臨床・指導に取り組んでいます。
また当クリニック腰痛リハビリ外来では、仙腸関節の機能異常を改善する治療法として、ゴムバンド健康法だけでなく、多くの理学療法の中から医学的に安全かつ効果が認められる手技的療法を厳選し、研究応用開発した「骨盤理学療法=CMK療法」を取り入れ、骨盤性腰痛の診断と治療の実践を行っています。 |